GPSモジュール使ってみた

 

Amazon注文からプチプチ簡易郵便で1週間遅れのジャスト1ヶ月で届きました。(756円)

右端の赤い基盤がGPS、下の茶色いのがアンテナ

Arduinoに繋いで紙箱の中に100均マスキングテープで固定

 

ArduinoでGPSモジュールとシリアル通信し、そのデータを更にPCに向け送信します。

Arduinoは単なる中継機の役目です。(無くてもOK)

 

かなり電波状態が悪い部屋でも5個程度の衛星を補足し続けました。

 

パソコンに繋いで市街地を数時間走ってみました。

黄色い箱にGPSモジュールを格納しています。

衛星補足数は14個以上。素晴らしい!

 

リアルタイムログ表示にGPSFoxというソフトを使っています。

ログは1時間で1Mbyteとかなりデカくなります。

 

 

国土地理院のサイトへデータを送って走行状態を確認しました。

 

なんと、車線変更(3m程度)をした軌跡までちゃんと記録されています。

素晴らしい精度です。

 

国産衛星「みちびき」のおかげでしょうか。

20年近く前に買ったGPSはかなり酷いデータしか記録できなかったことを思うと、隔世の感があります。

 

 

取得できるログデータは以下のような感じ。

$GPRMC,085120.307,A,3541.1493,N,13945.3994,E,000.0,240.3,181211,,,A*6A
$GPGGA,085120.307,3541.1493,N,13945.3994,E,1,08,1.0,6.9,M,35.9,M,,0000*5E

 

このままでは大きすぎるので、内蔵メモリへ16バイト以下に圧縮し記録させる予定です。

Arduino内では、受信・変換・圧縮・記録、要求に応じてPCへデータ転送、EEPROMメモリの管理

WindowsPC側では、受信した圧縮データを復元し元データ形式に戻す

という2段階のプログラムが必要となります。

 

まだまだ先は長いです。