[メダカビオトープIOT化] プログラム機能の検討と温度計

 

さて、この「M5Atom-lite」にどんな機能を持たせるか。

・気温、水温の測定とクラウドへのデータ蓄積

・記録データのグラフ化など

・水位検知と警告メール発信

・オーバーフロー水路の流量検知と警告メール発信

・循環水流量の検知

・日照の計測

出来ればこれを実現したい。

ちょっと欲張りです。

 

左画像はクラウドサービスの「Ambient」から

Ambientには無料で使えるサービスがあって、データ容量などの制限はあるものの、

この程度の実験用途では全く無問題で利用できる。

こちらのページには詳細な事例とサンプルが載せてあるし、前ブログで書いた本にも事例が載っている。

なので、これを利用しない手はない。

 

メール送信機能は、以前スパムメール問題で適当に「sendmail」で発信ができない仕組みになってしまっている。

ちょっと心配ではあるがGoogleAPIを使えば何とかなるだろうと安気に考えてる。

Lineへの送信記事が確かGitHubに掲載されていたので。

 

 

という事で、一番簡単そうな温度計をどうするか。

ここで気が付いた。

 

今までは室内実験だったので、DHT11などというセンサーを使って温度湿度を計測実験やってた。

 

だが、今度は屋外での計測。しかも水温

このセンサーは水没できんじゃろう・・・

むき出しで屋外にも置けない。

システムを入れる箱も耐候性が必須・・・

 

考えてもいなかったw

 

温度を測定する方法の勉強

耐候性の調査

使い方の調査

Arduinoでのライブラリの有無

実例(北海道の大学の降雪観測事例があった)

  :

まあ、ずいぶんと調べました。

結局、AliExpressで5本で送料込み855円が最安値

注文から21日もかかったw

 

このセンサーのいい点は、電力さえ許せば何十本でも並列に接続可能で、IDを指定して個別に値を得ることができること。

使う信号線はたった一本

ただでさえピン数が少ないM5-Atomなので、これはありがたい機能

 

なんとか、使い方を見つけ出して動かすことができま

した。

(この時点では使い勝手がいいArduinoで実験中

Atomは基本機能が高いためか、プログラム転送が凄く遅い)

 

アマゾンで購入した「YF-201C」なる水流計 340円

使い方はこちらでゲット

 

サンプルソースを見ると回転数を検知するホール素子が入っているだけみたい。

パルス数*0.00225で流れたリットル数が出る

 

実験はまだやってないが、多分水流が少ないのでダメぽいな・・・

 

こいつも気になるので先行してAliExpressで購入

フロートスイッチ 1.38$

こういう部品は国内Amazonでは不当な値を付けてることが多い。(1個1000円とかね)

 

単純な磁気スイッチですけどねえ。

 

これも導通を調べただけです。

その内実装予定

 

 

先行して買う部品って思い付きでポチるから、かなりの確率で不良在庫になるんです実は・・・

 

取りあえずは水温と気温の2か所測定で「IOT化」やったった!と誤魔化そうと思っている。

 

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